【番外編】正絹の着物を洗ってみた…。洗い~乾燥編
こんばんはー。へびです*
今日は昨日の続き、というかいよいよ本題!
『正絹の着物を洗ってみた』!!
さてまずは洗う着物ですが、こちら。
我ながら…残念な感じのシミですね。。
とてもこのまま着られるような状態ではなかったので、この時点で選択肢は以下3つ。
①クリーニング店へ出してしみ抜き(おそらく1万後半)
②ネットのクリーニング店に出してみる(3、4千円)
ただし汗シミ抜きは別途とのこと。。
③自分で洗う(廃棄覚悟)
頂いた着物やそれなりの値段で買ったものであれば、迷わず①を選択します。
ただ、この着物は2,200円で購入したもの…。しかも丈、裄ともにわりとギリギリ…。加えてまだ別のいぃ色無地がある…。
となれば、③でしょ!
ということで、洗うことになりました。
まずはネットで下調べ。意外といるものなんですね!試した人!
ポイントは以下2つ。
①カシミヤが洗える時代に、絹が洗えないわけがない!
②脱水はかけない(裏地とずれてしまう可能性大)
ということで、少し濃いめのドライクリーニング洗剤液をいれ、畳んだ着物を投入…
おぉ…。
恐る恐る押し洗いをしてみると、衝撃的な出来事が2つ…
物凄いショウノウの臭い… そして真茶色になる水…
覚悟はしていたものの、こんなに汚れていたなんで…。
ショックを抑えつつ、あまり漬け洗いをしてもいけないと思い、いよいよすすぎへ。
ただし、脱水はしてはいけないため、洗剤水を捨てては水をいれ、その水を捨てては新しい水をいれ… 大体5,6回ほど繰り返し、洗い・すすぎ作業は終了しました。
その後、やはり脱水はかけずに選択竿へ。
絞りもしないため、水がポタポタ…。下にタライを置きました。
ちなみに縮みは、横よりも縦にするらしいです。
そのため、水をポタポタ垂らしたままにする = 水の重さが縦の方向に働く = 縮み防止になる という、ちょっと強引な仮説をたてていました。
あとは乾くのを待つのみ…大丈夫なのだろうか。。
長くなってしまったので、結果は次の記事で!