お茶と着物と、時々旅と。

 ~大好きな、お茶と着物と旅の記録

【番外編】正絹の着物を洗ってみた…。洗い~乾燥編

こんばんはー。へびです*

今日は昨日の続き、というかいよいよ本題!

『正絹の着物を洗ってみた』!!

 

さてまずは洗う着物ですが、こちら。

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 我ながら…残念な感じのシミですね。。

 

 

とてもこのまま着られるような状態ではなかったので、この時点で選択肢は以下3つ。

 ①クリーニング店へ出してしみ抜き(おそらく1万後半)

 ②ネットのクリーニング店に出してみる(3、4千円)

  ただし汗シミ抜きは別途とのこと。。

 ③自分で洗う(廃棄覚悟)

 

頂いた着物やそれなりの値段で買ったものであれば、迷わず①を選択します。

ただ、この着物は2,200円で購入したもの…。しかも丈、裄ともにわりとギリギリ…。加えてまだ別のいぃ色無地がある…。

となれば、③でしょ!

ということで、洗うことになりました。

 

まずはネットで下調べ。意外といるものなんですね!試した人!

ポイントは以下2つ。

 ①カシミヤが洗える時代に、絹が洗えないわけがない!

 ②脱水はかけない(裏地とずれてしまう可能性大)

 

ということで、少し濃いめのドライクリーニング洗剤液をいれ、畳んだ着物を投入…

f:id:snakeberry:20131117090657j:plain おぉ…。

恐る恐る押し洗いをしてみると、衝撃的な出来事が2つ…

物凄いショウノウの臭い… そして真茶色になる水…

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覚悟はしていたものの、こんなに汚れていたなんで…。

 

ショックを抑えつつ、あまり漬け洗いをしてもいけないと思い、いよいよすすぎへ。

ただし、脱水はしてはいけないため、洗剤水を捨てては水をいれ、その水を捨てては新しい水をいれ… 大体5,6回ほど繰り返し、洗い・すすぎ作業は終了しました。

 

その後、やはり脱水はかけずに選択竿へ。

絞りもしないため、水がポタポタ…。下にタライを置きました。

 

ちなみに縮みは、横よりも縦にするらしいです。

そのため、水をポタポタ垂らしたままにする = 水の重さが縦の方向に働く = 縮み防止になる という、ちょっと強引な仮説をたてていました。

 

あとは乾くのを待つのみ…大丈夫なのだろうか。。

 

長くなってしまったので、結果は次の記事で!