【美術館】井戸茶碗(根津美術館)
こんばんはー。へびです*
昨日、仕事の合間に(コラ)根津美術館に行って来ました。お目当てはタイトルのとおり…「井戸茶碗」!!
ていうかこのブログ、初めに「お茶」が出て来てるくせに全然お茶に関する記事がないのね…。(いや、それには色々訳があって、お茶道具は写真を撮るのは難しいとか何とかかんとか…)
まぁそれはさておき、根津美術館は初めて行くのでちょっとワクワク♪ しかも「根津」というからには谷根千の根津にあるのかと思いきや、表参道にあるのね。
事前に調べといて良かったわ―。
ということで、入り口こんな感じ。素敵すぎる…
一足踏み込むとさらに素敵* もーこれは次のブログトップ写真に決定だわ。
本題の井戸茶碗ですが、当然中は撮影禁止。ということで、写真はありません。
井戸茶碗についてはこのあたりを参考に…。
まぁ、ものすごく手短にいうと、秀吉さんとか徳川さんの時代に高麗(朝鮮)から伝わってきたもので、侘び寂びのあるただずまいが非常に好まれ、名だたる武将が使用していた。というものです。※すごい意訳です。すみません。
一見するとどれも似た感じなのですが、良く見ると釉や灰のかかり具合や茶碗の開き具合、高台の景色などが様々で、同じように見えても『これは好き!』『これ、いい!』と思わせるものがあるから不思議です。(もちろん展示されているのはどれも素敵なものばかりなんですけどネ。)
でも個人的には、井戸茶碗よりも樂茶碗の方が温かみがあって好きだなー。なんて言ったら怒られるかしら。。汗
それでもやはり、自分の好みや感性もきちんと持っておくのは大事だと思うんです。(ってあたしみたいな小娘が声を大にして言うことははばかられますが… でも自分のブログだし。)
もちろんいわゆる「名物道具」には、そうなる理由がきちんとあって、それを見ることで勉強になることがたくさんあります。お茶を志す者には避けては通れない道ですしね。
でも、利休さんがその辺の竹を取って切って道具を作ってみたり、漁師の魚籠をもらって道具にしてみたように、そういう自由な発想、美しさ、気持ちを大切にしたいと思うんですよね。
まぁ、それにはやっぱり勉強が必要で、まずは先人の方々が『良い』と言ったものを見て目を鍛えなくちゃいけないんですけどね。
そういったことを楽しみながらやっていきたいなぁー。と思ったりしてます♪
最後にとってもきれいだったお庭の写真を*