【着物de通勤】和服のオフィスカジュアルを考える。
こんばんはー。へびです*
ちょっとupの頻度が落ちて来ましたね。でも、着物通勤に慣れるにしたがって、思うこと、考えること、書きたいことはたくさん…!
今日はこれっ、『和服のオフィスカジュアルを考える。』
お稽古でだけ着物を着ている間は、大体月に4回位。しかも、お茶席は白襟白足袋が原則なので、割ときちんと着ていました。
だけど、毎日毎日着物を着ていると、どんどん着物の着方が変わってくる。
基本はウールの単衣着物になるし、肌着も洋服のものに変わる(このことはまた別の記事で…)。足袋は二股靴下に、半衿はバシャバシャ洗える手拭に、帯は半幅が中心に。
でも、着物で『通勤する』ということは、職場にふさわしいものを選ばなきゃいけないわけで。もちろん職場によって差があると思いますが、まぁ「オフィスカジュアル」が基本になりますよね。
じゃあ、和服の着物カジュアルって…なんじゃ!?
実はそれを考えるきっかけになった着物がコチラ↓
ウールの単衣に、赤い手拭の半衿。足袋は薄い緑を合わせました。
が!母が一言。
「それ職場に着て行く着物じゃないわよ。」…えぇっ!?
私の着物好きはおそらく母譲りで、着物出勤を押してくれたのも母でした。なので、母に反対をされるとちょっと弱い… まぁ、弱点っていうやつですね。
母曰く、「それじゃあ街着よ。」…はぁ。。
実は前に銘仙の着物を着て行こうとした時も、同じように止められました。
まぁ、それは赤と黄色のド派手なやつだったので納得行ったのですが、今回は全く自覚もなかったのでちょっとショック…。
もちろん、これはこれであり。なのかもしれないけど、職場には母と同じ世代の人が多くいるし、加えてその人たちは着物を見慣れていないからなおさら抵抗がある…って考えると、うーん、自粛するのが大人の対応カナ。と思って、急きょ襟と足袋だけ変えました。
それがコチラ↓
上から無理矢理白襟をかぶせて(笑)、白足袋に履き替えました。
写真だと伝わりにくいかも知れないけど、かなり落ち着いた感じになりました。
そんなこんなで、「和服のオフィスカジュアル」ってなんだろう??
とりあえずは、襟か足袋、どちらかを白にした方が良いのカナーなんて思いながら、日々着物通勤しています。
着物っ子が少ないだけになかなか答えが出ない問題だけど、仕事相手に不快な思いをさせないように、かつ「着物ってこんなに身近なんだ」って思ってもらえるように、そして着ている自分も楽しめるように、日々和服生活をしたいなぁと思うヘビでした。